「消費税収の86%が法人税減税に消えている」など、2017年2月までの当ブログの記事をまとめ、大幅に加筆した新書が同年2月28日に発売されました。
興味を持っていただいた方は、書店やAmazon等で購入してもらえると有り難いです。
目次
第1章 消費税の歴史(近代史から橋本内閣まで)
第4章 世界の消費税、軽減税率、所得税の負担率
第5章 消費税は社会保障に使われていない
内容紹介
消費税は身近な税金である。しかし国税のなかで消費税は滞納金が多く、増税をしていくにつれて滞納額が増加するという問題点はあまり知られていない。また、消費税引き下げの議論はない一方で、法人税減税は行われている。
本書では、消費税の導入から増税が繰り返される日本の歴史、欧米諸国との比較、消費税増税についての問題点を明らかにする。消費税に関して改めて整理し、増税後、国民の生活にどのように影響していくのか考察していく。
著者 大谷 英暉 ISBN 978-4-344-91106-2
新書186ページ 価格880円
消費税の歴史と問題点を読み解く
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